お肉のマニュアル(鶏肉編) 

最終更新: 2020年6月19日

鶏肉は豚肉や牛肉と異なり、肉の間に脂肪が少ないため、皮を除けば低脂肪で高たんぱく、犬にとっては安心なタンパク質源です。また、健康な体や被毛の維持に欠かすことのできない『必須アミノ酸』のバランスにすぐれていて、消化性や嗜好性が高いのも魅力的です。

ここで注意したいのは調理することで肉の体積が減って、うっかり大量に与えてしまうのはよく見られます。与える量によって肥満、消化不良や下痢などの原因になることも。

ペットフードを主食としている場合には、「一日必要なエネルギの10%以内」が基本です。ただし、この10%にはその他のおやつなども含まれるため、食事のバランスを崩さないためには、1日に必要なエネルギー量の5%程度と考えるのが安全でしょう。



鶏肉の部位の違いを知ろう!

同じ鶏の肉でも、部位によりその特徴が異なりますります。


  • 脂肪が多く味も濃厚で、旨味が強い。

  • 皮の脂肪は植物性脂肪に性質が似っていて、被毛の健康に良い。

  • 皮の下の黄色脂肪は中性脂肪。カロリーが増えるだけなので、取り除いて使用する。

ムネ肉

  • 胸の部分。柔らかく脂肪が少ない。

  • 皮がついている場合は皮下脂肪がついているため、脂肪含有量が多くなる。

  • 筋肉強化に役立つリジンや、肝機能サポートに役立つロイシンが豊富に含まれる。

肝臓(レバー)

  • ミネラル、鉄分が豊富で、特に粘膜や骨の健康に重要なビタミンAが多く含まれる。

  • 犬に嗜好性が高いが、ペットフードが主食の場合に過剰になりやすいので与えすぎに注意。

ササミ

  • 手羽先の内側の胸骨に添っている部分。

  • 鶏肉の中で最も高たんぱく、低脂肪な白身肉。

  • 肉質が柔らかく、消化性に優れている。

  • 年間を通したトッピングやオヤツにも向いてる。

モモ肉

  • ももの部分。よく動くため筋肉質でやや固いが、旨味とコクがある。

  • 皮なしでも、ムネ肉やササミに比較すると、脂肪を多く含む。

  • 鉄分や亜鉛も多く含むため、換毛期の栄養補助などによい。



鶏卵は栄養学的に理想の栄養やアミノ酸のバランスを持った食品

卵は、必須アミノ酸のバランスに優れ、ビタミンC以外のほとんどのビタミンが揃っています。また吸収の良い鉄、リン、ビタミンDなども豊富な栄養食品。

卵黄にはレシチンという水と油脂をなじませる成分が含まれているため、弱った胃腸でも消化吸収率が高く、食欲低下時の栄養サポートとしても使用可能です。

ただし卵黄は脂肪が高いため、与える量に気を付けないと肥満の原因になる。犬に与えるとき基本加熱調整をして与えましょう。



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