フードローテーションとは?

フードローテーションとは、犬が気に入っている、体質に合っているドッグフードを複数確保しておき、定期的に主食となるフードを切り替えて食べさせる方法のことです。
3種類以上のドッグフードをローテーション先として確保しておく方が多いようです。

大切なのは、犬が美味しく食べてくれるということと、犬の体質にもきちんとあっているドッグフードであるということ。
犬によって好みも体質もさまざまです。とくに体質の面はとても重要で、食物アレルギーがある犬はアレルゲンとなるタンパク質を含むフードを避ける必要がありますし、脂質やタンパク質のバランスが体質に合っていないと下痢や軟便になる犬もいます。粒の大きさや固さによっては、シニア犬や超小型犬が噛み砕けずに丸飲みにしてしまったり、食べなくなってしまうこともあります。

犬の好みや体質的な特長を把握しておき、「これなら安定して食べてくれる」「ウンチの状態もばっちり」というドッグフードがあればローテーション先として覚えておく、という形でローテーション先を増やしていきます。

食物アレルギー予防のため

同じ種類のタンパク質を取り続けると、アレルゲンとして犬たちの体が認識してしまう場合があるので、 アレルギー予防の観点から、定期的に摂取するタンパク質を変えてあげることが重要だといわれています。

ドッグフードが入手できなくなるリスクに備えるため

製造工場のトラブルや天候による原材料の調達問題、工場までの輸送のトラブルなどによって製造が難しくなってしまうケースも存在します。また、同時にメーカー都合の製造中止や国の規制による輸入中止が起きることもあります。

これらの問題が起きてしまったとき、1種類のフードしか食べてくれないと、食べられるものがなくなってしまいますよね。
こういったリスクに備える意味で、異なる原材料や異なるメーカー、異なる原産地で複数のフードをストックしておくことは有効な手段のひとつです。